ガルバリウム鋼板屋根のメリット・デメリットと後悔しないリフォームのポイント

2022.02.08

ガルバリウム鋼板屋根のメリット・デメリットと後悔しないリフォームのポイント

屋根のリフォームや新築を検討する際、多くの選択肢の中で注目を集めている素材がガルバリウム鋼板です。金属屋根でありながら錆びに強く、軽量で耐震性に優れている点が大きな魅力ですが、導入後に期待通りの効果を得るためには、その特性を正しく理解しておく必要があります。本記事では、ガルバリウム鋼板屋根の基礎知識からメリット・デメリット、施工方法の種類まで、専門的な視点で詳しく解説します。

目次

ガルバリウム鋼板とは?屋根材として選ばれる理由

ガルバリウム鋼板は、アルミニウム55%、亜鉛43.4%、シリコン1.6%から成るメッキ層を持つ鋼板です。従来のトタンと比較して約3倍から6倍の耐久性があるとされており、現在の金属屋根市場において主流の素材となっています。

アルミニウムと亜鉛の合金による高い防食性

この素材の最大の特徴は、アルミニウムが持つ耐食性と、亜鉛が持つ自己修復作用(犠牲防食)を併せ持っている点です。傷がついた部分でも亜鉛が先に腐食することで鉄の腐食を防ぎ、長期にわたって美観と機能を維持します。近年ではさらに耐食性を高めた「次世代ガルバリウム鋼板(SGL)」も登場しており、塩害を受けやすい地域でも採用しやすくなっています。

住宅の負担を軽減する圧倒的な軽量さ

ガルバリウム鋼板は、一般的な和瓦の約10分の1、スレート屋根の約4分の1という驚異的な軽さを誇ります。屋根が軽くなることで住宅の重心が下がり、地震発生時の揺れを軽減する効果が期待できます。耐震補強を兼ねたリフォームとして選ばれるケースが多いのは、建物の構造への負担を最小限に抑えられるためです。

ガルバリウム鋼板屋根のメリットとデメリットを比較

どのような優れた素材にも、長所と短所が存在します。リフォーム後に後悔しないよう、両面を把握しておくことが重要です。

長寿命でメンテナンス頻度を抑えられる経済性

適切な施工とメンテナンスを行えば、ガルバリウム鋼板屋根は25年から35年以上の寿命を期待できます。塗装の塗り替え周期も15年から20年程度と長いため、トータルコストを抑えられる点が大きなメリットです。ただし、汚れの付着や塩害による白錆びを防ぐためには、定期的な水洗いなどのセルフメンテナンスが推奨されます。

遮音性や断熱性を補うための工夫

金属素材であるため、雨音が響きやすい、太陽光の熱を伝えやすいという特性があります。これを解消するためには、断熱材が一体となった製品を選ぶ、あるいは屋根裏に十分な断熱材や遮音材を設置するなどの対策が不可欠です。施工品質によって快適性が左右されるため、断熱設計に詳しい施工店に相談することをおすすめします。

屋根リフォームにおける適切な工法の選び方

リフォームの際には、現在の屋根の状態に合わせて最適な工法を選択します。

費用を抑えるカバー工法と下地から直す葺き替え

既存の屋根材を剥がさずに新しい屋根を被せる「カバー工法」は、廃材処分費用を抑えられるため、コストパフォーマンスに優れています。一方で、下地となる野地板まで傷んでいる場合は、古い屋根材を全て撤去して新しくする「葺き替え工法」が適しています。株式会社明康では、屋根の診断に基づき、建物の寿命を最大限に延ばすための工法を提案しております。

株式会社明康が提案する安心の屋根づくり

千葉県を中心に活動する株式会社明康では、お客様の大切な住まいを守るため、ガルバリウム鋼板を用いた高品質な施工を提供しています。単に新しい屋根にするだけでなく、雨漏り診断や構造のチェックを行い、長期的な安心をお届けします。屋根の状態が気になる方や、軽量な屋根へのリフォームをご検討中の方は、ぜひ当社までご相談ください。

まとめ

ガルバリウム鋼板は、耐久性、耐震性、デザイン性のバランスが取れた優れた屋根材です。遮音性や断熱性といった弱点も、適切な製品選定と施工技術で十分に補うことができます。それぞれの住まいに合った最適なプランを選ぶことが、長寿命な住まいづくりへの近道となります。

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