FRP防水の費用相場はいくら?施工単価や安く抑えるコツを専門業者が解説

2022.02.11

FRP防水の費用相場はいくら?施工単価や安く抑えるコツを専門業者が解説

ベランダやバルコニーの防水改修を検討する際、多くの方が最初に候補に挙げるのがFRP防水です。しかし、実際に依頼するとなると「他の防水工法と比べて高いのか」「適正価格はどのくらいか」といった疑問を抱くことも少なくありません。本記事では、株式会社明康がプロの視点からFRP防水の費用相場、単価を左右する要因、そして費用を抑えつつ品質を保つためのポイントを詳しく解説します。

目次

FRP防水の費用相場と平米単価

FRP防水の施工費用は、一般的に1平米あたり4,000円から8,000円程度が相場です。この金額には防水層の形成にかかる材料費と人件費が含まれますが、足場代や下地補修費などの諸経費は別途算出されるのが一般的です。FRP(繊維強化プラスチック)はガラス繊維を混ぜた樹脂を層にするため、他の工法と比較して材料単価はやや高めに設定されていますが、その分、非常に強固で軽量な防水層を形成できる特徴があります。

一般的な戸建て住宅のベランダ施工費用の目安

一般的な戸建て住宅のベランダ(約10平米)を新築時と同等の仕様で施工する場合、総額で10万円から15万円前後になるケースが多く見られます。既存の防水層の上に重ね塗りをする「通気緩衝工法」を選択するか、劣化した層をすべて剥がして作り直す「密着工法」を選択するかによって、最終的な請求金額は変動します。

FRP防水の費用を左右する4つの要因

見積もり金額が業者によって異なるのは、現場の状態や施工条件に合わせた計算が行われるためです。主な変動要因を確認しておきましょう。

下地の劣化状況と補修の有無

FRP防水は下地と密着させる必要があるため、木部が腐食していたり、コンクリートに深い亀裂が入っていたりする場合は、防水工事の前に大工作業や左官作業による補修が必要です。下地補修を疎かにすると、施工後に膨れや剥がれが生じる原因となり、結果的に再補修のコストが嵩んでしまいます。

施工面積と形状の複雑さ

面積が広くなれば総額は上がりますが、一方で1平米あたりの単価は下がる傾向にあります。逆に、狭いスペースであっても複雑な凹凸が多い場所や、排水口(ドレン)の数が多い場合は、細かい手作業が増えるため手間賃として加算される場合があります。

使用する防水材のグレード

FRP防水用樹脂には、耐候性を高めたものや高硬度なものなど、いくつかの種類が存在します。トップコート(仕上げ材)においても、遮熱機能を持たせた高機能タイプを選択すると、材料費が平米あたり500円から1,000円ほど高くなることがあります。将来的なメンテナンス周期を延ばしたい場合は、高品質な材料を選ぶ方がトータルコストは安くなる場合もあります。

既存防水層の撤去・処分費

リフォームの際、既存のFRP防水層が浮いていたり、ウレタン防水など異なる工法が施されていたりする場合、古い防水層を剥がす撤去作業が発生します。廃材の処分には産業廃棄物としての処理費用がかかるため、この工程が必要な場合は数万円程度の追加費用を見込む必要があります。

FRP防水と他の防水工法との費用比較

住宅でよく使われる他の防水工法と単価を比較してみましょう。ウレタン防水は平米あたり3,000円から6,000円、シート防水は4,000円から7,000円程度が相場です。FRP防水はこれらと比較するとやや高価な部類に入りますが、耐摩耗性に優れ、ベランダに重い物を置いても傷つきにくいという独自のメリットがあります。歩行頻度が高い場所や、洗濯機を置くようなベランダには、価格差以上の価値があるといえます。

メンテナンス費用を抑えるための秘訣

防水機能を長持ちさせ、大規模な修繕費用を抑えるためには、5年から7年周期でのトップコートの塗り替えが推奨されます。防水層本体(FRP層)が傷む前に表面を保護し続けることで、数十年単位で防水性能を維持できます。放置して雨漏りが発生してしまうと、建物内部の構造材(柱や梁)の腐食に繋がり、修繕費は100万円単位に膨れ上がるリスクがあるため注意が必要です。

まとめ

FRP防水は、平米単価4,000円〜8,000円が相場ですが、現場の状況や求める機能によって金額は前後します。安さだけで業者を選ぶのではなく、下地の処理方法や保証内容をしっかりと確認することが大切です。株式会社明康では、栃木県や茨城県、埼玉県を中心に、お客様の住まいを雨漏りから守る最適な防水プランを提案しています。正確な費用を知りたい方は、まずは弊社の無料診断をご活用ください。

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