外壁の目地補修を放置すると危険?劣化のサインや適切な工法・費用を徹底解説

2022.02.14

外壁の目地補修を放置すると危険?劣化のサインや適切な工法・費用を徹底解説

外壁材のつなぎ目にある「目地(シーリング・コーキング)」は、住まいの寿命を左右する非常に重要なパーツです。しかし、外壁塗装に比べて目地の補修は後回しにされがちです。目地の劣化を放置すると、雨漏りや構造体の腐食を招き、修繕費用が膨大になるリスクがあります。株式会社明康では、広島・山口エリアを中心に、住まいを守るための高精度な目地補修を提供しています。本記事では、目地補修が必要なタイミングや工法の違い、費用相場について専門的な視点から詳しく解説します。

目次

外壁の目地(シーリング)が果たす重要な役割

外壁の目地は、サイディングボードやALCパネルなどの外壁材同士がぶつかり合わないように設けられた隙間のことです。ここに充填されるシーリング材には、主に2つの大きな役割があります。

雨水の浸入を防ぐ防水機能

目地の最も大きな役割は、外壁の隙間から雨水が建物内部へ浸入するのを防ぐことです。シーリング材は弾力性があり、隙間を隙間なく密閉することで、高い防水性を維持します。この防水機能が損なわれると、雨水が直接下地に触れ、シロアリの発生や内部結露の原因となります。

建物の揺れを吸収する緩衝機能

建物は地震や強風、温度変化による部材の収縮などで常に微細に動いています。目地がクッションのような役割を果たすことで、外壁材同士が干渉して割れるのを防いでいます。硬化した古いシーリング材ではこの揺れを吸収できず、結果として外壁材本体にダメージが及ぶことになります。

補修が必要な目地の劣化症状

目地の寿命は、一般的に7年から10年程度といわれています。環境によってはそれ以前に劣化が進行するため、以下のサインが見られたら早めの点検を検討しましょう。

ひび割れや破断

経年劣化によりシーリング材の可塑剤が抜け、柔軟性が失われると、表面に細かなひび割れが生じます。進行すると「破断」と呼ばれる深い亀裂になり、そこから雨水がダイレクトに浸入します。これは補修を急ぐべき緊急性の高いサインです。

肉やせと剥離

シーリング材のボリュームが減って薄くなる「肉やせ」や、外壁材とシーリング材の間に隙間ができる「剥離」も注意が必要です。特に剥離は、施工時のプライマー(下塗り材)の塗布不足や選定ミスによって起こることも多く、専門的な再施工が求められます。

欠落

劣化が最終段階に達すると、シーリング材そのものが剥がれ落ち、バックアップ材や建物の下地が露出してしまいます。この状態になると、雨漏りリスクは非常に高く、住まいの構造体を守る機能がほぼ失われているといえます。

目地補修の主な工法と費用の目安

目地補修には、大きく分けて「打ち替え」と「増し打ち」の2種類があります。状況に応じて最適な方法を選択することが、コストパフォーマンスの向上につながります。

打ち替え工法(推奨)

古いシーリング材をすべて取り除き、新しいシーリング材を充填する方法です。既存の劣化部分を除去するため、防水機能と耐久性が最大限に回復します。費用は1メートルあたり900円から1,200円程度が一般的ですが、足場費用が別途発生する場合があります。サイディング壁のメンテナンスでは、この打ち替え工法が基本となります。

増し打ち工法

古いシーリング材を残したまま、その上に新しい材を重ねて充填する方法です。サッシ周りなど、既存の材を剥がすと防水シートを傷つける恐れがある場所に採用されます。費用は打ち替えより安価(1メートルあたり500円から900円程度)ですが、厚みが確保できないとすぐに剥がれるリスクがあるため、場所を限定して行います。

株式会社明康による高品質な目地補修のこだわり

株式会社明康では、目地補修を単なる「隙間埋め」とは考えていません。住まいの防水性を維持するための「精密な工事」として取り組んでいます。使用するシーリング材は、耐候性に優れた「高耐候シーリング」を標準的に採用し、外壁塗装の寿命と合わせることで、トータルメンテナンスコストの低減を提案しています。

また、広島市や岩国市といった地域特有の気候条件を熟知した熟練の職人が、下地処理からプライマー塗布、充填後のヘラ仕上げに至るまで、徹底した品質管理のもと施工を行います。外壁のひび割れや目地の劣化でお悩みの方は、ぜひ株式会社明康へご相談ください。

まとめ

外壁の目地は、建物の防水と耐震を支える要です。ひび割れや剥離といったサインを無視すると、後の大規模修繕につながります。定期的な点検を行い、適切な工法で補修することが、大切なわが家を長持ちさせる秘訣です。目地の状態が気になる、あるいは外壁塗装を検討しているという方は、信頼できる施工店による診断を受けることから始めましょう。

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