節水トイレへリフォームするメリットとデメリットを解説|水道代の節約額や選び方

2022.02.25

節水トイレへリフォームするメリットとデメリットを解説|水道代の節約額や選び方

毎日何度も使用するトイレは、家庭内で最も水を使う場所の一つです。そのため、古いトイレから最新の節水トイレへ交換するだけで、家計の負担を大きく軽減できる可能性があります。しかし「水量が少ないと詰まりやすいのではないか」「費用対効果はどうなのか」といった不安を感じる方も少なくありません。本記事では、株式会社明康がプロの視点から、節水トイレのメリットやデメリット、選ぶ際のポイントを具体的に解説します。

目次

節水トイレとは?従来のトイレとの劇的な進化

節水トイレとは、洗浄に使用する水の量を最小限に抑えつつ、効率的に排泄物を流す設計が施されたトイレを指します。20年以上前の古いトイレでは、1回の洗浄に約13リットルの水を使用するのが一般的でした。これに対し、現在の最新モデルでは大洗浄で約3.8リットルから4.8リットル程度と、3分の1以下の水量で洗浄が可能です。

この劇的な進化を支えているのが、洗浄方式の改良です。水の勢い(水圧)だけでなく、渦を巻くような流れを作る「トルネード洗浄」や、ボウル面の形状を工夫することで、少ない水でも汚れを残さず洗い流す技術が確立されています。

節水トイレを導入する4つの大きなメリット

節水トイレへの交換には、単に「水が減る」以上の多くの利点があります。ここでは代表的な4つのメリットを深掘りします。

水道料金を大幅に削減できる

最大のメリットは、何と言っても家計への貢献です。4人家族で1日に合計16回洗浄すると仮定した場合、13リットルの古いトイレから最新の4.8リットルタイプへ交換すると、年間で約12,000円から15,000円程度の水道代を節約できる計算になります。トイレの寿命は15年から20年と言われているため、長期的に見ればリフォーム費用の多くを水道代の削減分で賄えることになります。

最新技術により汚れが付きにくく掃除が楽になる

近年の節水トイレは、陶器表面の凹凸をナノレベルで滑らかにする技術(TOTOのセフィオンテクトなど)や、水滴を弾くコーティングが施されています。また、従来のトイレにあった「縁(ふち)」をなくしたフチなし形状により、汚れが溜まりにくく、一拭きで掃除が完了する設計が主流です。節水機能と清掃性はセットで進化しています。

節水による環境負荷の低減に貢献できる

水資源の節約は、地球環境の保護に直結します。下水処理場で水を浄化する際には大量のエネルギーを消費するため、各家庭での節水はCO2排出量の削減にも繋がります。持続可能な社会を目指す現代において、節水トイレの導入は非常に有効なアプローチと言えるでしょう。

最新機能による快適性の向上

節水トイレへの交換は、同時にオート開閉やオート洗浄、強力な脱臭機能、さらには除菌水の散布機能など、最新の快適装備を取り入れる機会でもあります。単なる水回りの設備更新ではなく、生活の質を向上させる空間のリニューアルとしての側面も持っています。

知っておくべきデメリットと失敗しないための対策

メリットの多い節水トイレですが、導入前に確認しておくべき注意点も存在します。プロが懸念するポイントとその対策を整理します。

配管状況による「詰まり」のリスク

「節水トイレは詰まりやすい」という話を聞いたことがあるかもしれません。これは、トイレ自体の洗浄力が不足しているわけではなく、建物側の排水管の状態に起因することが多いです。特に古い住宅では、排水管が長く、勾配が緩やかな場合があります。少ない水では、トイレットペーパーを出口まで運びきれない可能性があるのです。

株式会社明康では、施工前に必ず現場の配管状況を確認し、その環境に最適な機種をご提案しています。必要に応じて、洗浄水量を調整できるモデルを選ぶなどの対策が重要です。

設置費用の初期投資が必要

トイレ本体の価格に加え、工事費用が発生するため、初期投資としては数万〜数十万円の費用がかかります。しかし、前述の通り水道代の節約効果が高いため、10年前後で元が取れるケースがほとんどです。自治体によっては、節水型トイレへのリフォームに対して補助金制度を設けている場合もあるため、事前に確認することをおすすめします。

失敗しない節水トイレの選び方

節水トイレを選ぶ際は、以下の3つのポイントに注目してください。

  1. 排水方式の確認:床排水か壁排水かによって選べる機種が異なります。
  2. メンテナンス性:掃除のしやすさを左右する「フチなし形状」や「防汚技術」の有無をチェックしましょう。
  3. 信頼できる施工業者:水漏れや詰まりのリスクを回避するため、地域の水回りに精通したプロに相談するのが一番の近道です。

株式会社明康による安心のトイレリフォーム

京都を拠点とする株式会社明康では、お客様の住まいの状況に合わせた最適なトイレリフォームをご提案しています。「水道代を抑えたい」「掃除を楽にしたい」といったご要望に対し、各メーカーの節水モデルの中から、配管状況まで考慮した確実な施工をお約束します。水回りのトラブル対応から大規模なリフォームまで、豊富な実績を持つプロフェッショナルが、お客様の快適な暮らしをサポートします。

まとめ

節水トイレへのリフォームは、水道代の削減、家事負担の軽減、環境保護という多くのメリットをもたらします。詰まりのリスクについても、プロによる適切な診断と設置を行えば、過度に心配する必要はありません。古いトイレを使用し続けている方は、ぜひ一度、最新の節水トイレへの交換を検討してみてはいかがでしょうか。毎日の生活がより快適で経済的なものに変わるはずです。

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