コーキング補修をDIYで行う手順と失敗しないための注意点

2022.07.12

コーキング補修をDIYで行う手順と失敗しないための注意点

住宅の防水性能を維持するために欠かせないのが、外壁やサッシまわりのコーキング(シーリング)です。年月の経過とともに劣化が進むため、定期的な補修が求められます。最近ではホームセンターで道具を揃えてDIYで挑戦する方が増えてきました。費用を抑えられるメリットがある一方で、正しい知識を持たずに作業を行うと、かえって雨漏りの原因を作る危険性も伴います。本記事では、DIYでのコーキング手順から必要な道具、プロに依頼すべき判断基準を詳しく解説します。

目次

コーキングの役割と補修が必要な劣化のサイン

コーキングは、建材同士の隙間を埋めることで水の浸入を防ぎ、地震などの揺れを吸収するクッションの役割を果たします。しかし、紫外線や雨風の影響で約5年から10年が経過すると寿命を迎えます。表面にひび割れが生じたり、建材から剥がれて隙間ができたりしている場合は、早急な対応が必要です。放置すると内部の腐食が進み、大規模な修繕費用が発生する恐れがあります。

DIYでコーキングを行うために準備すべき道具一覧

作業を始める前に、適切な道具を揃えることが重要です。最低限必要なものは、カッター、マスキングテープ、コーキングガン、コーキング材、プライマー、専用の刷毛、そして仕上げ用のヘラです。コーキング材には「シリコン系」「ウレタン系」「変成シリコン系」など種類がありますが、外壁塗装を行う予定がある場合は、塗装がのりやすい変成シリコン系を選ぶのが一般的です。用途に合わない材料を選ぶと、短期間で剥がれ落ちる原因になります。

初心者でも取り組めるコーキング補修の具体的な手順

基本的な作業工程を理解することで、仕上がりの精度が高まります。各工程を丁寧に行うことが、防水性能を長持ちさせる秘訣です。

既存のコーキングを撤去する

まずは古くなったコーキング材を取り除きます。カッターで両端に切り込みを入れ、ペンチなどで引っ張り出すように剥がしてください。この際、下地を傷つけないよう慎重に作業を進めます。古い材が残っていると新しいコーキングが密着しないため、細かい残りカスもブラシや布できれいに清掃します。

養生テープとプライマーで下地を作る

次に、補修箇所の両側にマスキングテープを貼り、周囲が汚れないよう保護します。直線に貼ることで、仕上がりのラインが美しく整います。養生が終わったら、コーキングの密着を高めるための下塗り材(プライマー)を刷毛で塗布してください。プライマーを省略すると、数年でコーキングが浮いてしまう失敗が多く見られます。

コーキング材の充填と仕上げのヘラ押さえ

コーキングガンに材料をセットし、隙間の奥まで届くようにゆっくりと充填します。空気が入らないよう一定のスピードで動かすのがコツです。充填後は、専用のヘラで表面を平らにならします。一度に長く引くのではなく、適度な力加減で押さえつけるように動かしてください。最後に、コーキングが乾ききる前にマスキングテープを剥がせば完了です。

DIYでコーキングに失敗しないための重要なポイント

DIYで最も多い失敗は、既存のコーキングを剥がさずに上から塗り重ねてしまう「増し打ち」です。十分な厚みを確保できないため、すぐに剥がれてしまいます。また、雨の日や湿気が高い日の作業も避けるべきです。水分が残っていると接着力が著しく低下し、内部にカビが発生する原因となります。天候を確認し、乾燥した状態で施工することが求められます。

専門業者である株式会社明康に依頼するメリット

DIYはコストを抑えられますが、高所作業での危険性や、目に見えない隙間からの浸水リスクを完全に防ぐのは困難です。株式会社明康では、熟練の職人が建物の状態を見極め、最適な材料と工法で施工を行います。千葉県を中心とした関東全域で多くの実績があり、長期的な視点での住まいのメンテナンスを提案しています。自分での作業に不安を感じた際は、プロの診断を受けるのが安心です。

まとめ

コーキングのDIYは、適切な道具選びと正しい手順を守れば一部の補修は可能です。しかし、外壁全体や高い場所、複雑な箇所の補修は専門知識が必要となります。家を長持ちさせるためには、無理に自分で行わず、信頼できる業者に相談することも一つの選択肢です。株式会社明康は、確かな技術で皆様の大切な住まいを守るお手伝いをいたします。

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