珪藻土で壁をリフォームするメリットと注意点|費用相場や施工業者の選び方を解説

2022.07.20

珪藻土で壁をリフォームするメリットと注意点|費用相場や施工業者の選び方を解説

住まいの空気を整え、心地よい空間を作り出す素材として「珪藻土(けいそうど)」が注目を集めています。ビニール壁紙にはない独特の質感や、自然素材ならではの機能性は、リフォームを検討する多くの方にとって魅力的な選択肢です。株式会社明康では、職人の手仕事による高品質な左官工事を通じて、お客様の理想の住まいづくりをお手伝いしています。本記事では、珪藻土壁のリフォームに関する基礎知識から、メリット・デメリット、費用相場まで詳しく解説します。

目次

珪藻土壁リフォームの基礎知識と人気の理由

壁のリフォームにおいて、珪藻土は漆喰(しっくい)と並んで人気の高い自然素材です。化学物質を極力排除したい健康志向の方や、意匠性の高いインテリアを求める方に選ばれています。

珪藻土とはどのような素材か

珪藻土は、植物性プランクトンである珪藻の死骸が海底や湖底に堆積して化石化した岩石を原料としています。最大の特徴は、表面に無数の微細な穴(細孔)が開いていることです。この構造が「天然の空気清浄機」とも呼ばれる高い機能性を生み出しています。リフォームの際は、この粉末に固化材を混ぜて壁に塗っていきます。

珪藻土で壁をリフォームする大きなメリット

珪藻土を壁材に採用することで、住環境は大きく改善されます。主なメリットを3つの視点から紹介します。

優れた調湿機能で結露やカビを抑制する

珪藻土は、室内の湿度が高くなると湿気を吸収し、乾燥すると蓄えた水分を放出する「自律的調湿作用」を持っています。この機能により、夏場のジメジメした不快感や、冬場の窓の結露を軽減することが可能です。カビやダニの発生を抑える効果も期待できるため、アレルギー対策としても有効な選択肢となります。

生活臭や有害物質を吸着・分解する消臭効果

微細な穴がニオイの成分を吸着するため、ペットのニオイや料理の残香、タバコの臭いなどが気になりにくくなります。また、シックハウス症候群の原因となるホルムアルデヒドなどの化学物質を吸着する性質もあり、室内の空気を清潔に保つ助けとなります。Web上の口コミでも「リビングの空気が変わった」という声が多く見られます。

耐火性と断熱性に優れている

火に強い特性を持つため、古くから七輪やレンガの材料としても使われてきました。万が一の火災の際も燃え広がりにくく、有害なガスが発生しない点も安心材料です。さらに、微細な穴の中に空気を保持しているため断熱性が高く、冷暖房効率の向上にも寄与します。

検討前に知っておきたいデメリットと注意点

魅力の多い珪藻土ですが、いくつかの注意点も存在します。まず、ビニール壁紙に比べると表面が硬く、衣類などが擦れると粉が付着したり、衝撃でひび割れ(クラック)が発生したりすることがあります。また、コーヒーやワインなどの液体をこぼすと、吸水性の高さゆえにシミになりやすいという側面もあります。これらの特性を理解した上で、適切な場所に使用することが大切です。

珪藻土リフォームの費用相場と施工期間

珪藻土リフォームの費用は、1平方メートルあたり4,000円から8,000円程度が一般的な相場です。これは一般的な壁紙の張り替え(1平方メートルあたり1,000円から2,000円程度)と比較すると高価になります。しかし、その耐久性や機能性を考慮すると、長期的なメンテナンスコストを抑えられる可能性があります。施工期間は、下地処理や乾燥工程を含めて、6畳程度の部屋であれば3日から5日ほど見ておくのが標準的です。

失敗しない施工業者の選び方

珪藻土の仕上がりは、職人の技術力に大きく左右されます。業者を選ぶ際は、以下のポイントを確認してください。まず、左官工事の実績が豊富であることです。次に、使用する珪藻土の配合や固化材の種類について丁寧に説明してくれるかどうかも重要です。自然素材の扱いに慣れた熟練の職人が在籍している会社であれば、将来的なひび割れのリスクを最小限に抑え、美しいテクスチャを実現できます。

株式会社明康が提案する自然素材の住まい

株式会社明康では、お客様お一人おひとりのライフスタイルに合わせた最適な壁材をご提案しています。単に塗るだけでなく、光の当たり方や家具とのバランスを考慮した仕上げを追求しており、多くのお客様から信頼を寄せていただいています。珪藻土リフォームに関する疑問や、住まいのお悩みがあれば、ぜひ一度ご相談ください。

まとめ

珪藻土を使用した壁のリフォームは、室内の空気環境を劇的に改善し、健康で快適な暮らしを実現するための有効な手段です。調湿効果や消臭効果といった機能面に加え、左官職人の手仕事が生み出す温かみのある表情は、既製品では得られない贅沢な空間を演出します。メリットとデメリットを正しく理解し、信頼できる施工パートナーを選ぶことが、リフォームを成功させる鍵となります。

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