小上がり和室をDIYで作る方法と注意点|理想の空間を実現するポイント

2022.07.29

小上がり和室をDIYで作る方法と注意点|理想の空間を実現するポイント

リビングの一角に落ち着きのある和の空間を生み出す「小上がり和室」は、住まいの利便性とデザイン性を高める要素として注目されています。最近では費用を抑えるためにDIYで製作に挑戦する方も増えていますが、構造上の安全性や耐久性において専門的な知識が必要です。本記事では、DIYで小上がりを作る具体的な手法やメリット、そして失敗を防ぐための重要事項をまとめました。また、長年内装仕上げに携わってきた株式会社明康の視点から、プロに依頼した場合の品質の違いについても触れていきます。

目次

小上がり和室をDIYする魅力とメリット

小上がり和室を自作する最大の利点は、コストを抑えつつ自分の理想のサイズや高さを実現できる点にあります。既製品の家具では補えない微妙な隙間を埋めたり、部屋の雰囲気に合わせた木材を選定したりといったカスタマイズが可能です。また、床下に収納スペースを設けることで、デッドスペースの有効活用も期待できます。DIYの過程そのものを楽しむ方にとって、住まいに手を加える経験は愛着を深めるきっかけとなるでしょう。

DIYで小上がり和室を作る2つの主要な手法

製作難易度や予算に応じて、大きく分けて2つの方法が検討されます。ご自身のスキルレベルに合った選択が重要です。

カラーボックスや市販の収納ユニットを活用する

もっとも手軽な方法は、市販のカラーボックスを土台として並べ、その上に合板と畳を敷く手法です。この方法は複雑な設計が不要で、初心者でも比較的短時間で完成させることができます。カラーボックスの内部をそのまま収納として利用できるため、機能性にも優れています。ただし、人の体重を支え続けるための補強が欠かせません。天板の厚みを確保し、横揺れを防ぐ工夫を施す必要があります。

木材で骨組みから構築する本格DIY

部屋の形状に完璧に合わせたい場合は、2×4(ツーバイフォー)材などを用いて骨組みから組み上げる方法を選びます。この手法は自由度が高く、床の高さを自由に設定できるほか、引き出し式の大型収納を作ることも可能です。ただし、水平を保つための正確な計測や、床を傷つけないための養生、さらに強固な接合技術が求められます。電動工具の扱いに慣れている方に向いている手法と言えます。

DIYで後悔しないための注意点と対策

製作後のトラブルを防ぐために、設計段階で見落としがちなポイントを確認しておきましょう。

耐荷重と構造の安定性を確保する

小上がりは人が歩くだけでなく、腰掛けたり寝転んだりする場所です。静止している状態だけでなく、動作に伴う荷重変化に耐えうる構造にしなければなりません。柱の数を増やす、あるいは厚みのある合板を使用するなどの対策が必要です。構造が不安定だと、軋み音が発生したり、最悪の場合は崩落して怪我につながる恐れもあります。

湿気対策とカビの発生防止

床下を収納として活用する場合、空気の循環が滞りやすくなります。特に畳は湿気を吸収する性質があるため、通気性の悪い構造ではカビやダニが発生する温床になりかねません。底板に空気穴を開けたり、吸湿性の高い建材を使用したりといった対策を検討してください。定期的な換気がしやすいよう、開口部の設計にも工夫を凝らすのが賢明です。

株式会社明康が提案する高品質な小上がり施工

DIYには楽しさがある反面、安全性や仕上がりの精細さにおいて限界が生じることも事実です。株式会社明康では、内装仕上げのプロフェッショナルとして、長年培った技術を活かした小上がり和室の施工を承っております。建物全体の構造を考慮した確かな強度設計はもちろん、ミリ単位の調整による美しい仕上がりをお約束いたします。既存の内装デザインとの調和を重視し、ライフスタイルに最適な空間を提案いたします。DIYでの製作に不安を感じた際や、より長く安心して使える空間を求められる場合は、ぜひお気軽にご相談ください。

まとめ

小上がり和室をDIYで作ることは、コストパフォーマンスの向上や空間の有効活用において有効な手段です。カラーボックスを利用した簡易的な方法から本格的な木工まで、目的や予算に合わせた選択が可能です。しかし、長く快適に使用するためには、耐荷重や湿気対策といった専門的な視点が欠かせません。安全性を最優先に考え、自身のスキルで対応が難しいと判断した場合には、専門業者への依頼も視野に入れることをおすすめします。理想の和モダンな空間を実現し、日々の生活をより豊かなものにしましょう。

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