真空ガラス「スペーシア」で窓の断熱と結露対策を実現する仕組みと導入のメリット

2022.08.10

真空ガラス「スペーシア」で窓の断熱と結露対策を実現する仕組みと導入のメリット

住まいの寒さや窓の結露にお悩みの方にとって、窓ガラスの交換は非常に効果的な解決策です。数ある高機能ガラスの中でも、日本板硝子(現在はAGCグループ)が開発した真空ガラス「スペーシア」は、その圧倒的な断熱性能から多くの注目を集めています。既存のサッシを活かしながら交換が可能なため、大規模なリフォームを避けたい場合にも適しています。本記事では、株式会社明康がスペーシアの仕組みやメリット、施工のポイントを詳しく解説します。

目次

真空ガラス「スペーシア」の基本構造と特徴

スペーシアは、2枚のガラスの間にわずか0.2mmの真空層を設けた画期的な高断熱ガラスです。魔法瓶と同じ原理を窓ガラスに応用しており、熱の伝わりを最小限に抑える構造となっています。

わずか0.2mmの真空層が熱を遮断する理由

通常、熱は空気などの気体を媒体として伝わりますが、真空状態では熱の伝導が起こりません。スペーシアはこの真空層に加え、ガラスの内側に特殊な金属膜(Low-E膜)をコーティングすることで、放射による熱の移動も防いでいます。この相乗効果により、一般的な単板ガラスの約4倍、複層ガラスの約2倍という高い断熱性能を発揮します。

スペーシアを導入する4つの大きなメリット

スペーシアへの交換には、単なる温度管理以上の価値があります。生活の質を向上させる具体的なメリットを紹介します。

結露の発生を強力に抑制しカビ対策にも貢献

冬場の窓際に発生する結露は、室内の湿気が冷えたガラスに触れることで起こります。スペーシアは外気の冷たさを室内に伝えないため、ガラス面の温度が下がりにくく、結露の発生を劇的に抑えることが可能です。これにより、カーテンや窓枠のカビ発生を防ぎ、家族の健康を守る役割も果たします。

冷暖房効率の向上による光熱費の節約

住まいの熱の多くは窓から出入りします。スペーシアを導入することで、冬は暖房の熱を逃がさず、夏は外の熱気を遮断する効果が得られます。年間を通して冷暖房の稼働効率が向上するため、光熱費の削減に直結し、家計にも環境にも優しい住まいへと変わります。

今のサッシをそのまま使える施工の簡便性

スペーシアの総厚は最短で約6.2mmと非常に薄いため、現在お使いの一般的なアルミサッシにそのまま収まる場合がほとんどです。大がかりな壁の工事が必要ないため、1窓あたり短時間での交換が完了します。マンションなどの管理規約でサッシの交換が難しい場合でも、ガラスのみの交換であれば対応できるケースが多く見られます。

遮音性能の向上で静かな住環境を実現

真空層は音の伝達も抑制する特性を持っています。2枚の異なる厚さのガラスを組み合わせることで、特定の周波数で遮音性能が低下する「コインシデンス効果」を抑え、外の騒音や室内からの音漏れを軽減します。道路沿いや線路近くの住宅においても、静寂な空間を確保する手助けとなります。

一般的な複層ガラスや他の断熱対策との比較

一般的な複層ガラス(ペアガラス)は、2枚のガラスの間に空気やアルゴンガスを封入していますが、厚みが12mm以上になることが多く、専用のサッシが必要です。これに対し、スペーシアは薄型でありながらそれ以上の断熱性能を有している点が最大の違いと言えます。また、内窓(二重窓)の設置は断熱効果が高いものの、窓の開け閉めが2回になる手間が生じます。スペーシアへの交換であれば、使い勝手を変えずに断熱化を実現できます。

株式会社明康によるスペーシア施工のこだわり

株式会社明康では、お客様の住まい環境に合わせた最適なガラス選定と、確実な施工を提供しております。窓の状態を細かくチェックし、スペーシアの性能を最大限に引き出すための調整を丁寧に行います。施工後のメンテナンスや万が一の不具合への対応も迅速に行うことで、地域の皆様に信頼いただけるサービスを心がけております。窓の寒さや結露に悩まされている方は、ぜひ一度ご相談ください。

まとめ

真空ガラス「スペーシア」は、薄型でありながら最高クラスの断熱性能を誇り、結露防止や省エネに大きな効果を発揮します。既存のサッシを有効活用できるため、手軽に住環境を改善したい方に最適です。窓のプロフェッショナルである株式会社明康が、快適な住まいづくりをサポートいたします。

関連記事

PAGE
TOP