外壁をレンガ調に塗り替える方法と費用相場|おしゃれな質感を実現するポイント

2022.04.10

外壁をレンガ調に塗り替える方法と費用相場|おしゃれな質感を実現するポイント

住まいの印象を大きく左右する外壁のデザインにおいて、レンガ調の風合いは世代を問わず高い人気を誇ります。しかし、本物のレンガを積む工事は高額になりがちです。そこで注目されているのが、塗装技術によってレンガの質感を再現する「レンガ調塗装」です。本記事では、レンガ調塗装の種類や施工方法、費用相場、失敗しないための注意点を詳しく解説します。

目次

外壁のレンガ調塗装とは?魅力と選ばれる理由

レンガ調塗装は、サイディングなどの平坦な外壁材に対して、複数の塗料を使い分けたり特殊な道具を用いたりすることで、本物のレンガのような奥行きと質感を演出する手法です。新築時のデザインを維持したい場合や、中古住宅の雰囲気を一新したい場合に選ばれています。

最大の魅力は、コストを抑えつつ高級感を演出できる点にあります。本物のレンガタイルを貼る場合に比べ、建物の構造への負担が少なく、メンテナンス性にも優れているのが特徴です。また、色の組み合わせ次第で、ヨーロピアンな雰囲気からヴィンテージ風まで幅広い表現が可能です。

レンガ調を再現する主な工法と特徴

レンガの質感を塗装で表現するには、職人の高い技術力が必要とされます。代表的な3つの工法について解説します。

2色塗り(ダブルトーン)工法

現在のサイディングがレンガ調の凹凸を持っている場合に最適な工法です。まず目地の色となるベースカラーを全体に塗装し、その上から凸部のみに別の色を重ねていきます。これにより、目地と表面で色が分かれ、立体感のある仕上がりとなります。色の濃淡を調整することで、使い込まれたアンティークレンガのような風合いを出すことも可能です。

クリヤー塗装による意匠維持

現在のレンガ調サイディングのデザインが気に入っている場合、透明な塗料を使用するクリヤー塗装が選ばれます。色を塗りつぶさないため、既存の模様をそのまま活かしながら表面を保護できます。ただし、外壁にひび割れや著しい変色がある場合は、下地が透けて見えるため適用できません。築10年未満の比較的状態が良い時期に行うのが理想的です。

特殊な吹付・目地出し工法

凹凸のない平坦なモルタル壁などの場合、目地棒を設置したり、マスキングテープで目地を作ったりした上で、複数色の塗料を吹き付ける手法が用いられます。手間はかかりますが、ゼロからレンガの質感を構築できるため、オリジナリティの高い外観を実現できます。

レンガ調塗装の費用相場と工期

一般的な単色塗り潰し塗装と比較すると、レンガ調塗装は工程が増えるため費用は高くなります。延べ床面積30坪程度の一般的な住宅における費用目安は、100万円から150万円程度が一般的です。これは通常の塗装費用にプラス20万円から40万円程度の加算となる計算です。

工期については、乾燥工程や細かい手作業が含まれるため、通常の塗装よりも3日から5日程度長くなる傾向にあります。天候にも左右されますが、概ね2週間から3週間程度を見込んでおくのが確実です。

メリットとデメリットの比較

レンガ調塗装を検討する上で知っておくべき利点と欠点を整理します。

メリットは、住まいの資産価値を高める意匠性の高さです。汚れが目立ちにくい色の組み合わせを選べば、長期的に美観を維持しやすくなります。また、張り替えに比べて工期が短く、廃材も少ないため環境負荷が低い点も挙げられます。

デメリットは、職人の腕によって仕上がりに大きな差が出ることです。色の重なり方や目地のライン出しが不自然だと、安っぽい印象を与えてしまいます。また、将来的に別の色に塗り替える際、多重構造の塗膜が影響する場合があるため、長期的なメンテナンス計画を立てることが重要です。

失敗を防ぐための色選びとデザインのコツ

色の組み合わせは、レンガ調塗装の成否を分ける最も重要な要素です。レンガ部分は赤茶系やテラコッタ系、目地部分はグレーやベージュ系を組み合わせるのが王道ですが、街並みとの調和も考慮しなければなりません。

カラーシミュレーションだけでなく、必ず実際の外壁材に試し塗りをしたサンプル板を確認してください。太陽光の下で見ると、室内で見る色見本よりも明るく鮮やかに見える性質があるため、少し落ち着いた色目を選ぶのが失敗しないコツです。

株式会社明康による高品質な外壁リフォーム

株式会社明康では、地域密着型の塗装店として、お客様の住まいに最適なレンガ調塗装を提案しています。確かな技術を持つ職人が、細かな凹凸や色味のニュアンスまでこだわり抜き、妥協のない施工を実施いたします。外壁の状態を丁寧に診断し、クリヤー塗装が適しているか、ダブルトーンでの再現が必要かを的確に判断します。おしゃれで耐久性の高い外壁リフォームを検討中の方は、ぜひ一度ご相談ください。

まとめ

外壁をレンガ調に塗り替えることで、住まいは見違えるほど華やかで重厚な印象に変わります。施工方法にはダブルトーンやクリヤー塗装など複数の選択肢があり、それぞれの予算や現状の外壁の状態に合わせて選ぶことが大切です。高度な技術を要する工事だからこそ、実績豊富な施工店選びを心がけ、理想の住まいを実現してください。

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