網戸の種類と選び方をプロが解説!素材やメッシュの違いによるメリット
窓を開けて換気を行う際、虫の侵入を防ぎながら風を通してくれる網戸は、日本の住まいにおいて欠かせない存在です。しかし、いざ網戸の張り替えや交換を検討すると、その種類の多さに驚かれる方も多いのではないでしょうか。ネットの素材や網目の細かさ、設置する窓の形状によって、耐久性や使い勝手は大きく変わります。株式会社明康では、サッシや窓周りの専門知識を活かし、お客様の住環境に最適な網戸をご提案しています。この記事では、網戸の種類ごとの特徴や選び方のポイントを詳しく解説します。
目次
- 網戸のネット(網)に使われる素材の種類
- 網戸の「メッシュ」とは?網目の細かさを選ぶ基準
- 網戸の設置形状・タイプ別の特徴
- ライフスタイルに合わせた網戸の選び方
- 株式会社明康による網戸交換・メンテナンスのこだわり
- まとめ
網戸のネット(網)に使われる素材の種類
網戸の性能を左右するのが、ネットそのものの素材です。一般的に普及しているものから、特定の機能に特化したものまで複数の選択肢があります。
ポリプロピレン(PP)
最も一般的で安価な素材です。軽くて加工しやすいため、DIYでの張り替えにも広く用いられています。耐薬品性に優れていますが、紫外線による劣化が進みやすく、耐用年数は5年から10年程度が目安となります。コストパフォーマンスを重視する場合に適した素材です。
ポリエステル
ポリプロピレンよりも強度が高く、網目がズレにくいのが特徴です。厚みのある糸を使用していることが多く、ペットが爪を立てても破れにくい「ペット用網戸」としても採用されています。耐久性を求める場所におすすめの素材です。
グラスファイバー
ガラス繊維を塩化ビニルでコーティングした素材です。熱に強く、たばこの火などが当たっても穴が開きにくいという特徴があります。また、強度が非常に高く、日光による変色も少ないため、日当たりの強い窓やキッチン横の窓に適しています。
ステンレス
金属製のため非常に頑丈で、耐用年数が15年以上と長寿命です。カッターなどでも簡単に切れないため防犯性が高く、ペットの力でも全く動じません。価格は高めですが、汚れが落ちやすく高級感もあるため、長期的な視点でのコストパフォーマンスは非常に高い素材です。
網戸の「メッシュ」とは?網目の細かさを選ぶ基準
網戸を選ぶ際に必ず確認したいのが「メッシュ」という単位です。これは1インチ(約25.4mm)の間に網目がいくつあるかを示す数値です。数値が大きくなるほど、網目が細かくなります。
- 18メッシュ:網目1.15mm程度。一般的なサイズですが、小さな虫は通り抜ける可能性があります。
- 20メッシュ:網目1.03mm程度。現在最も普及している標準的なサイズです。
- 24メッシュ:網目0.84mm程度。小さな害虫もしっかりブロックしたい場合に推奨されます。
- 30メッシュ:網目0.67mm程度。非常に細かい網目ですが、その分風通しが少し悪くなる傾向があります。
地域や周辺の自然環境に合わせて、防虫性と通風性のバランスを考慮して選ぶことが大切です。
網戸の設置形状・タイプ別の特徴
窓の種類によって、設置できる網戸の形状は決まっています。それぞれの操作性やメリットを確認しましょう。
パネルタイプ(引き違い網戸)
左右にスライドさせる、最も一般的なタイプです。レールに沿って動かすだけで操作が簡単で、多くの住宅の掃き出し窓や腰高窓に採用されています。張り替えが比較的容易で、メンテナンス性に優れています。
ロールタイプ(横引き・上げ下げ)
使わないときはネットをケースに収納できるタイプです。縦すべり出し窓や横すべり出し窓によく使われます。ネットが汚れにくく、窓周りがスッキリと見えるのがメリットですが、構造が複雑なため故障時の修理は専門業者への依頼が必要です。
アコーディオンタイプ(プリーツ網戸)
ネットを折りたたみながら開閉するタイプです。省スペースで設置でき、おしゃれなデザインのものが多いのが特徴です。玄関ドアや勝手口などに使われることもありますが、蛇腹の部分に埃が溜まりやすいという側面もあります。
固定式(固定網戸)
窓の枠に直接固定されているタイプです。開閉の必要がない小窓や、換気専用の窓に使用されます。可動部がないため耐久性が高く、コストも抑えられます。
ライフスタイルに合わせた網戸の選び方
網戸選びで失敗しないためには、生活の中で何を優先するかを明確にすることが重要です。例えば、外からの視線が気になる場合は、外側が銀色、内側が黒色の「プライバシー保護網戸」が有効です。光の反射を利用して外から中を見えにくくしつつ、室内からは外がクリアに見える設計になっています。
また、アレルギーが気になる方には、静電気で花粉やホコリを吸着する機能性ネットも存在します。住まいが海に近い場合は、塩害に強いステンレス製やグラスファイバー製を選ぶことで、サビや劣化を防ぐことができます。株式会社明康では、現場の状況を詳細に確認し、最適な機能を持つ網戸を個別にご提案いたします。
株式会社明康による網戸交換・メンテナンスのこだわり
網戸は消耗品ですが、適切な製品選びと丁寧な施工によって、その快適さは格段に向上します。株式会社明康では、単に網を張り替えるだけでなく、サッシの建付け調整や戸車のチェックも同時に行っています。網戸の動きが悪い、隙間から虫が入ってくるといったトラブルは、網の種類だけでなく枠の歪みが原因であることも少なくありません。地域密着の柔軟な対応で、お客様の快適な暮らしをサポートいたします。
まとめ
網戸の種類は多岐にわたり、素材やメッシュ数、形状によってそれぞれ異なるメリットがあります。安価なPP素材から、耐久性に優れたステンレス、プライバシーを守る特殊ネットまで、目的や窓の用途に合わせて選ぶことが重要です。経年劣化で網が破れたり、枠の動きがスムーズでなくなったりした場合は、放置せずに早めの交換をおすすめします。網戸の選定や取り付けに関するご相談は、ぜひ株式会社明康までお気軽にお問い合わせください。
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