Low-E複層ガラスのメリットと種類|窓リフォームで快適な住まいを実現する方法

2022.08.10

Low-E複層ガラスのメリットと種類|窓リフォームで快適な住まいを実現する方法

住まいの断熱性能を左右する大きな要因は窓にあります。中でもLow-E複層ガラスは、高い断熱性と遮熱性を兼ね備えた高機能なガラスとして、新築やリフォームの現場で選ばれています。夏場の冷房効率向上や冬場の暖房維持に大きく貢献するため、光熱費を抑えたい方にとって有効な選択肢となります。株式会社明康では、お客様の住環境に合わせた最適なガラス選びをサポートしています。このページでは、Low-E複層ガラスの仕組みやメリット、遮熱型と断熱型の使い分けについて詳しく解説します。

目次

Low-E複層ガラスとは?その基本的な仕組み

Low-E複層ガラスは、2枚のガラスの間に乾燥空気やアルゴンガスを封入し、さらにガラスの表面に「Low-E膜」と呼ばれる極めて薄い特殊金属膜をコーティングしたものです。Low-EはLow Emissivity(低放射)の略称で、熱の伝わり方を抑える性質を持っています。この膜が目に見えない熱線を反射し、室内の暖かさを逃がさず、外からの熱を遮断する役割を果たします。

放射率を抑える特殊金属膜の効果

一般的な透明ガラスは熱を吸収しやすく放射しやすい性質がありますが、Low-E膜を形成したガラスは赤外線の反射率が高まります。この特殊な層があるおかげで、窓からの熱の出入りを大幅に軽減可能です。近年の住宅建築において、省エネ基準を満たすための必須アイテムとして普及が進んでいます。

快適性を向上させる3つの大きなメリット

窓をLow-E複層ガラスに交換することで、住環境には劇的な変化が生まれます。主な利点は断熱性だけにとどまりません。

夏は涼しく冬は暖かい断熱・遮熱性能

外気温の影響を受けにくくなるため、室温が安定します。夏は太陽の熱を跳ね返し、冬は暖房で暖まった空気を屋外へ逃がしません。エアコンの負荷が軽減され、家計に優しい省エネ効果が期待できます。

紫外線(UV)を大幅にカット

Low-E複層ガラスは紫外線を遮断する能力にも優れています。家具やフローリングの日焼け、色あせを防止できるため、お気に入りのインテリアを長く美しく保てます。人体への影響も軽減され、窓際でも安心して過ごせます。

窓際の不快な結露を抑制

冬場に悩まされる窓の結露は、室内外の温度差によって発生します。Low-E複層ガラスは室内側のガラスが冷えにくいため、結露の発生を大幅に抑えることが可能です。カビやダニの繁殖を防ぎ、清潔な住環境を維持する一助となります。

遮熱タイプと断熱タイプの使い分け方

Low-E複層ガラスには、金属膜を屋外側に配置するか室内側に配置するかで、大きく2つのタイプに分かれます。部屋の向きや用途に応じて選択することが重要です。

西日や南面の強い日差しには「遮熱型」

屋外側のガラスにLow-E膜を配置する「遮熱型(日射遮蔽型)」は、太陽熱を外側でカットする性能に長けています。リビングが南向きで夏場の暑さが厳しい場合や、西日が差し込む部屋に適しています。冷房効率を重視したい空間に推奨されるタイプです。

寒冷地や北側の部屋には「断熱型」

室内側のガラスにLow-E膜を配置する「断熱型(日射取得型)」は、太陽の暖かさを取り込みつつ、室内の熱を逃がさない構造です。日照時間の短い地域や、冷え込みが激しい北側の寝室などに適しています。冬の寒さ対策を最優先に考える場合に最適です。

株式会社明康が提案する最適な窓リフォーム

窓の性能を最大限に引き出すためには、専門知識に基づいた適切な施工が欠かせません。株式会社明康では、現地調査を通じて各部屋の環境を確認し、遮熱型と断熱型の最適な配置をご提案します。ガラスの交換だけでなく、サッシの断熱改修と組み合わせることで、さらに高い快適性を実現します。お住まいの地域特性やライフスタイルに合わせ、確かな技術力で施工を実施します。窓の寒さや暑さでお悩みの方は、ぜひお気軽にご相談ください。

まとめ

Low-E複層ガラスは、断熱・遮熱・UVカット・結露抑制といった多彩な機能を備えた高性能ガラスです。初期費用は一般的な複層ガラスより高くなりますが、長期的な光熱費削減や生活の質向上を考慮すると、非常にコストパフォーマンスの高い投資といえます。部屋の向きや用途に合わせて最適なタイプを選ぶことで、一年中快適な住まいが手に入ります。窓リフォームを検討する際は、専門家のアドバイスを受けながら最適な選択を行いましょう。

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