廊下の手すりを後付けする際の費用と注意点|介護保険適用のポイントも解説

2022.08.25

廊下の手すりを後付けする際の費用と注意点|介護保険適用のポイントも解説

加齢や怪我によって歩行に不安を感じるようになると、住まいの中で最も移動頻度が高い「廊下」の安全性が重要になります。廊下に手すりを後付けすることは、転倒事故を防ぎ、自立した生活を維持するための有効な手段です。本記事では、株式会社明康が培ってきた住宅改修の知見を活かし、手すり後付けの費用相場、適切な高さ、介護保険を活用した負担軽減の方法について詳しく解説します。安全で快適な住環境づくりの参考にしてください。

目次

廊下の手すりを後付けするメリット

廊下は、リビングから寝室、トイレ、浴室へと移動する際の主要な動線です。この場所に手すりを後付けすることで、歩行時のバランスを保ちやすくなり、転倒のリスクが大幅に軽減されます。特に夜間の移動や、体調が優れない時の歩行補助として大きな役割を果たします。また、手すりがあることで移動に対する心理的な安心感が生まれ、生活範囲が狭まるのを防ぐ効果も期待できます。

後付けできる手すりの主な種類

廊下の形状や用途に合わせて、最適な手すりを選ぶことが重要です。

木製手すり

住宅の内装に馴染みやすく、温かみのある素材です。手触りが良いため、一般住宅の廊下で最も多く採用されています。色調のバリエーションも豊富で、既存の建具や床材に合わせやすいのが特徴です。

樹脂被覆手すり

芯材に金属を使用し、表面を樹脂でコーティングしたタイプです。滑りにくく、耐久性に優れています。手入れが簡単で、抗菌加工が施されている製品も多いため、衛生面を重視する場合に適しています。

手すり後付けの費用相場と工事期間

廊下の手すり工事の費用は、長さや壁の状態によって変動します。一般的な直線部分(3メートル程度)であれば、材料費と工賃を含めて3万円から7万円程度が相場となります。壁の補強が必要な場合は、さらに1万円から3万円程度の追加費用が発生することがあります。工事期間は非常に短く、ほとんどのケースで半日から1日で完了します。株式会社明康では、事前の現地調査に基づき、詳細な見積りをご提示しております。

失敗しないための設置基準と注意点

手すりは設置すれば良いというわけではなく、使う人の体型や身体状況に合わせる必要があります。

適切な高さの決め方

一般的に、廊下の手すりの高さは床面から75センチから85センチ程度が目安とされています。最適な高さを決める際は、利用者が立位の状態で腕を自然に下ろし、手首の関節あたりの高さに合わせるのが基本です。高すぎると力が入りにくく、低すぎると前屈みになり転倒を招く恐れがあるため、慎重に設定します。

壁の強度と補強板の必要性

手すりには大きな荷重がかかるため、壁の「下地」がある場所にしっかりと固定しなければなりません。石膏ボードのみの壁では強度が足りず、手すりが外れてしまう危険があります。下地が適切な位置にない場合は、壁面に「補強板(ベース材)」を取り付けてから手すりを固定する方法をとります。これにより、どの位置でも確実に手すりを設置することが可能になります。

介護保険を利用した住宅改修費の支給制度

要介護認定(要支援・要介護)を受けている場合、介護保険の「住宅改修費」の支給対象となる可能性があります。この制度を利用すると、上限20万円までの改修費用に対して、自己負担額が1割から3割(所得に応じて変動)で済みます。つまり、最大18万円の補助が受けられる計算になります。申請には工事前の写真や理由書が必要となりますので、ケアマネジャーや施工業者と相談しながら進めることが大切です。

株式会社明康による安心の施工

株式会社明康では、単に手すりを取り付けるだけでなく、将来の身体状況の変化まで見据えた提案を行っています。お客様一人ひとりの歩行状態や住まいの構造をWebや現地調査で詳細に確認し、最適な位置と製品を選定します。京都を中心に地域に根差したサービスを提供しており、介護保険の申請サポートも含めてトータルで対応いたします。

まとめ

廊下への手すり後付けは、住まいのバリアフリー化において第一歩となる重要な工事です。適切な高さや素材を選び、確実な固定を行うことで、毎日の生活の安全性が格段に向上します。費用面でも介護保険を有効に活用することで、負担を抑えた改修が可能です。株式会社明康は、これからも安心・信頼の施工を通じて、皆様の快適な住まいづくりをサポートしてまいります。

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